「治験コーディネーター(CRC)への転職を考えていますが、志望動機がうまく書けません」「志望動機にはどのようなことを書けばいいのでしょうか」とお悩みではありませんか?
書類選考や面接を突破するためには、採用担当者に「この人に会いたい」「この人と一緒に働きたい」と思わせる志望動機が必要です。しかし、そのような志望動機を独力で書ける人は少数派です。
この記事では、未経験者と経験者のそれぞれに対して、治験コーディネーターの志望動機を作成する際のポイントを解説します。また、治験コーディネーターの志望動機の例文やよくある質問への回答も紹介します。この記事を参考にして、あなたの志望動機をより魅力的に仕上げてみましょう!
治験コーディネーター(CRC)の志望動機の書き方と例文
CRCの志望動機の書き方と例文
「治験コーディネーター(CRC)の志望動機」には3つの理由を含める。
- 治験業界で働きたい理由
- 治験コーディネーター(CRC)になりたい理由
- 御社・貴院で働きたい理由 ※省略可能
志望動機は選考の結果に大きな影響を与える重要な要素です。「なぜ治験業界で働きたいのか」「なぜ治験コーディネーターになりたいのか」「なぜ貴社・貴院を志望するのか」について、自分の考えを明確に企業に伝えることができれば、内定へ大きく近づくことができます。
逆に、応募先から「本当に治験業界で働きたいと思っているのか」「治験コーディネーターでなくてもよいのではないか」「弊社・当院に対して熱意や関心があるのか」と疑われてしまうと、内定をもらうことが難しくなります。 以下で、それぞれの書き方について見ていきましょう。
治験業界で働きたい理由 治験コーディネーター(CRC)になりたい理由 御社・貴院で働きたい理由
- 看護師/臨床検査技師/管理栄養士の志望動機の例文はこちら
- 面接で述べる志望動機はこちら
CHATGPTなどのAIを利用して志望動機を作成してもよいでしょうか?
AIを補助として使うのはOK!
志望動機を仕上げる際に、CHATGPTなどのAIを利用して、誤字脱字のチェックや文字数の調整、敬語の使い方などを確認することはおすすめです。応募者自身が見落としがちな点を指摘してもらえるでしょう。
また、具体性を高めるためのヒントや、新しいアイディアを得るために利用することもできます。
AIに志望動機をゼロから作成させるのはNG
ただし、CHATGPTなどのAIに志望動機をゼロから作成させることはおすすめしません。志望動機は応募者の経験や価値観に基づいて作成するものですが、AIでゼロから作成した志望動機には、応募者の経験や価値観が反映されません。
また、面接の際に志望動機について詳しく聞かれることを忘れてはいけません。「いつ、どのような状況でその考えに至ったのですか?」「なぜそう感じるようになったのですか?」など、より詳しい説明が求められます。
したがって、AIを使用して完璧に見える志望動機を作成しても、それが応募者自身の経験や考えと一致していない場合、面接官からの質問に答えられず、結果として不採用になる可能性が高いです。
治験業界で働きたい理由
治験業界で働きたい理由は新薬を世の中に出す仕事に携わりたいから。
治験業界で働きたい理由は、新薬を世の中に出す仕事に携わりたいという強い想いがあるからです。この部分は、治験業界を目指す多くの方に共通しています。
しかし、新薬を世の中に出す仕事に携わりたいと思ったきっかけは、人それぞれ異なります。
- 学生時代から薬の分野への関心が強かった。
- 担当した部署に新薬を待ち望んでいる患者様が多かったため、治験への興味が高まった。
- 新薬により治療が難しいとされていた病気が治るのを目の当たりにしたため、治験に興味を持った。
- 治験業界で働く友人との会話を通じて、治験に興味を持った。
- 目の前の患者様しか治療できないことに歯がゆさを感じていたときに、治験の話を聞いて興味を持った。
- 身内が新薬で救われた経験があり、治験の仕事に興味を持った。
- 知り合いが治験に参加しており、治験に興味を持った。
- 治験に参加している患者様と話す機会があり、治験に興味を持った。
以上のような理由で治験業界に興味を持った方が多いです。
では、治験コーディネーター(CRC)の志望動機の例文を見てみましょう。
「患者様に寄り添える」「現在の患者様のために」という表現は避けるべき?
患者様に寄り添える治験や患者様のための治験は、実際はそれほど多くないことをご存知でしょうか?
患者様に最適な治療を提供できる治験は、原則として治療できない生死にかかわる疾患に限られます。多くの治験では、治験薬の有効性が不明瞭だったり、プラセボ(偽薬)を使用したり、現在の治療薬の投与を中止したりするなど、患者様に余計な危険をもたらす可能性があります。治験には、未来の患者様を救うために、現在の患者様を犠牲にする一面があります。
したがって、「患者様に寄り添える」「現在の患者様のために」といった表現が志望動機に含まれている場合、採用担当者に「治験の現実と乖離している」「仕事への理解が不足している」「想像していた仕事と違うと感じて、すぐに辞めてしまう可能性がある」と思われて、選考が不利になることがあります。
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「患者様の訴えをじっくりと聞ける」「傾聴できる」という表現は避けるべき?
治験コーディネーター(CRC)は多くの業務をこなさなければならず、患者様の訴えをじっくりと聞くことができる時間は限られています。
志望動機に「傾聴できる」「カウンセリングできる」「前職と違って患者様のお話をじっくりと聞ける」と書くと、採用担当者から「治験コーディネーター(CRC)の仕事内容を誤解している」「治験コーディネーター(CRC)は患者様とじっくりと話をしていると勘違いしている」と思われて、選考が不利になる可能性があります。
したがって、まずは治験コーディネーター(CRC)の仕事内容を正しく理解した上で、「限られた時間内でも患者様と意思疎通を図るためにカウンセリングスキルを活かしたい」「患者様から信頼感を得るために傾聴スキルを活かせる」などのように書くことが望ましいです。
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志望動機の例文集(治験業界を選んだ理由)
- 志望動機の例文(1)ver.1
- ○○の経験を生かして新薬を世の中に出すことに関わりたいという思いから、応募させていただきました。
治験については、知人からよく話を聞いており、未来の多くの患者を救う点に興味を持ちました。具体的には・・(省略)・・
また、未来の患者さんを直接目にすることはできませんので、治験業界の社会的貢献を理解するためには想像力が必要になります。
- 志望動機の例文(2)ver.1
- 私は大学で薬に関する研究に携わった経験があり、以前から薬や治験に関する仕事に興味を持っていました。具体的には・・(省略)・・
志望動機では、「どのような研究に携わっていたのか」「治験を通して何を成し遂げたいか」を具体的に書きましょう。
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- 志望動機の例文(3)ver.1
- ・・(省略)・・
私が担当していた部署では、新薬を待ち望む患者様が多くいらっしゃいました。「薬が十分に効かない」「副作用が辛い」「なぜ新薬が登場しないのか」といった声を耳にするたびに、私自身が治験に携わって、新薬を患者様に届ける助けができればと思うようになりました。その後、新薬◯◯の登場により、患者様の症状が改善され、多くの方々が笑顔と希望を取り戻していく様子を見て、治験業界で働こうと決意しました。・・(省略)・・
これまで「治らない」とあきらめて人生に絶望していた患者さんが、一つの新薬によって笑顔を取り戻す姿を見ると、心の底から「医療の仕事に就いてよかった」と思えるはずです。そのような感動を経験した方は、治験業界で働きたい明確な理由を述べることができるはずです。
様々な患者さんが新薬を切望する状況や感情を、できるだけリアルに描写してみましょう。そして、その状況に対してあなたが何を考え、どのように感じたのかを自分の言葉で表現しましょう。
- 志望動機の例文(4)ver.1
- 私の身内には、過去に治験に参加した経験がある方がいます。その方の看病を手伝ううちに治験業界に興味を持つようになりました。その方から、「現在の薬ではこれ以上の治療ができないこと」「新薬によって症状が改善される可能性があること」「アメリカではすでに承認されている薬であること」などの具体的な話を聞いたことで、治験には多くの課題があることを実感しました。・・(省略)・・
そのような声を聞いて、治験の現状を少しでも改善するために、「私が立ち上がらなければ」と医療人としての使命感に火がつく方もいらっしゃるでしょう。
- 志望動機の例文(5)ver.1
- 学生時代に「○○」をテーマにした論文を書いたことで、薬に興味を持つようになりました。その後、病院に就職した後に「○○」を発表する機会があり、治験業界に関心を持つようになりました。そして、グローバルスタディ(国際共同治験)が増加していることを知り、得意な英語を生かして治験業界で働きたいと考えるようになりました。他にも・・(省略)・・
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「転職を繰り返す人」と思われない志望動機へと修正しよう! ※上級者向け
「現在は●●ができない。だから、転職して●●をやりたい」という志望動機は、採用担当者から「転職を繰り返すと人」と思われてしまう可能性があります。なぜなら、転職後も同じように考えて、再び転職する可能性があると思われてしまうからです。
また、現職に不満がある人、ネガティブな考え方の人、などという印象を与えることにもつながります。
そのように思われることを避けるためは、「(現在は▲▲ができる。転職したら●●ができる。)私は~という理由で●●ができる治験コーディネーター(CRC)を目指したい」と説明する必要があります。
転職を繰り返す人と思われてしまう志望動機の例
看護師(臨床検査技師or薬剤師or管理栄養士など)は既存の薬が効かない患者様の力になることができません。だから、治験コーディネーター(CRC)になり、そうした患者様の力になりたいと思います。
将来、再び看護師(臨床検査技師or薬剤師or管理栄養士など)に戻ると思われやすい
転職を繰り返す人と思われにくい志望動機の例
(看護師は患者様に寄り添うことで(or臨床検査技師は病気を発見することでor管理栄養士は栄養指導を通じてなど)患者様の力になることができます。)治験コーディネーター(CRC)は新薬の開発に携わることで、既存薬が効かない患者様の力になることができます。
私の母親は新薬のおかげで生活の質を取り戻すことができました。私は薬が効かなくて悲しむ母親の姿を長らく見てきましたので、そのような人の思いが他の人よりも理解できます。そのため、既存の薬が効かない患者様の力になれる治験コーディネーター(CRC)として働きたいと思います。
将来、再び看護師(臨床検査技師or薬剤師or管理栄養士など)に戻ると思われにくい
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治験コーディネーター(CRC)になりたい理由
他の職種ではなく、治験コーディネーター(CRC)でなければならない理由を説明できているか?
治験コーディネーター(CRC)になりたい理由は人それぞれ異なりますが、重要なことは、「なぜ他の職種ではなく治験コーディネーター(CRC)なのか」を論理的に説明できるかどうかです。
治験コーディネーター(CRC)になりたい理由として
- 夜勤がない。
- 土日祝日が休みである。
- 早番・遅番のシフト勤務がない。
- 肉体的な負担が少ない。
- 仕事と家庭が両立できる。
- 給与が上がる。
- 事務作業が得意。
- 人と話すのが好き。
- お世話をするのが好き。
- コミュニケーション能力を生かせる。
- 患者様に寄り添いたい。
- 福利厚生が充実している。
- 仕事の成果や評価に応じた給与がもらえる。
などと書かれる方がいますが、これらの理由だけでは、採用担当者に「治験コーディネーター(CRC)でなくてもよいのでは?」と疑問に思われてしまう可能性があります。
そのように思われないためには、志望動機で「治験コーディネーター(CRC)でなければならない理由」を明確に説明する必要があります。
- 新薬を患者様に早く届けるためには、治験担当医師の下で治験業務全般をサポートするコーディネーターの役割が不可欠だと知ったため。(全職種)
- 親しみやすく、話しやすいと言われる私の性格を活かして、治験に貢献できる。(全職種)
- 病院で働いてきた経験を活かして、新薬開発に携わることができる。(病院・クリニックで働いている方)
- 多くの患者様と接してきた経験を被験者との対応に活かすことができる。(病院・クリニックで働いている方)
- 病院で培った医療従事者間の調整力を治験業界で発揮できる。(病院・クリニックで働いている方)
- 病院で働いてきた経験や薬の知識を活かして新薬開発に貢献できる。(薬剤師など)
- 病院で働いてきた経験や検査値の判読スキルを活かして新薬開発に携わることができる。(臨床検査技師)
- コミュニケーション力をさらに発揮できる。(臨床検査技師など)
- 患者様と長期的な関係を築くことができる。(臨床検査技師など)
- 患者様の声を直接聞くことができ、新薬の効果を直接見ることができる。(MRやCRAなど)
などと書けば、治験コーディネーター(CRC)でなければならない理由を論理的に説明できていると言えます。いかがでしょうか?なんとなくコツが分かってきたでしょうか?
では、先ほどの治験コーディネーター(CRC)の志望動機の例文を改良してみましょう。
「コピペだ」と思われない志望動機へと修正しよう!
あなたの志望動機が他の人もそのまま使えるような内容であれば、採用担当者から「コピペして作成した」と思われてしまう可能性が高くなります。
新薬を待ち望む患者様が多数おり(コピペと思われやすい志望動機の例)
そのように思われないようにするためには、以下のように、あなただけが書ける志望動機へと修正する必要があります。
エピソードを盛り込む
「孫の顔を見るためにあと3年は生きたい」「息子だけでなく娘まで私より先に死なせるわけにはいかない」など、新薬を待ち望む患者様やご家族が多数おり
具体的に表現する
1年で30名近いがん患者様とご家族から、新薬を待ち望む声を聞いてきました
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「治験中の患者様と接した」「治験コーディネーター(CRC)と一緒に仕事をした」はアピールしたほうが良いでしょうか?
治験を受けている患者様と接した経験や、治験コーディネーター(CRC)と一緒に仕事をした経験がある方は、志望動機で積極的にアピールすることをおすすめします。
合格率が上がるわけではありませんが、これらの経験をアピールすることで、採用担当者に対して「治験コーディネーター(CRC)の仕事内容をイメージできている可能性が高い」という印象を与えることができます。
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志望動機の例文集(CRCになりたい理由)
- 志望動機の例文(1)ver.2
- ○○の経験を生かして新薬を世の中に出すことに関わりたいという思いから、応募させていただきました。
治験については、知人からよく話を聞いており、未来の多くの患者を救う点に興味を持ちました。具体的には・・(省略)・・
私は初対面の方とも臆せずに話すことができる性格です。実際に◯◯の実行委員を務めた際には・・(省略)・・。治験の仕事に就きたいと考えた際に、この性格は医師や被験者などに治験をルールやスケジュールに従って進めていただくよう依頼するCRCの仕事でも生かせると考えました。・・(省略)・・
なぜなら、採用担当者はあなたに会ったことがないため、あなたの個性や能力を文章から理解する必要があるからです。その上で、治験コーディネーター(CRC)として、どのような場面で活躍できるかについて説明しています
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- 志望動機の例文(2)ver.2
- 私は大学で薬に関する研究に携わっていたことがあり、以前から薬や治験に関する仕事に興味がありました。具体的には・・(省略)・・。そのため、治験や治験コーディネーターの業務内容や目的について、ある程度の理解があります。
また、治験コーディネーター(CRC)には、治験の円滑な進行を妨げる問題を解決する能力や、製薬会社、医療従事者、被験者の3者間の利害を調整するコミュニケーション力が求められる仕事だと認識しています。私は過去に◯◯という問題に直面しましたが、周囲の協力を得ながら解決することで、問題解決能力を高めてきました。また、◯◯では、部署の要望を丁寧に聞くことで妥協点を見つけ出し、目標を達成してきた経験があります。
今後は問題解決能力やコミュニケーション力をさらに向上させ、治験コーディネーターとして新薬を世の中に送り出すことで、将来の医療の発展に貢献していきたいと考えています。
このように具体的に説明することで、あなたが問題解決能力やコミュニケーション能力を持っていることを、採用担当者は応募書類を見ただけで理解できます。
- 志望動機の例文(3)ver.2
- ・・(省略)・・
私が担当していた部署では、新薬を待ち望む患者様が多くいらっしゃいました。「薬が十分に効かない」「副作用が辛い」「なぜ新薬が登場しないのか」といった声を耳にするたびに、私自身が治験に携わって、新薬を患者様に届ける助けができればと思うようになりました。その後、新薬◯◯の登場により、患者様の症状が改善され、多くの方々が笑顔と希望を取り戻していく様子を見て、治験業界で働こうと決意しました。・・(省略)・・
今後は親しみやすく、話しやすいと言われる私の性格を活かして、被験者様が治験への参加に不安を感じないよう、何でも気軽にご相談いただける治験コーディネーターになりたいと考えています。そして、新薬の登場を待ち望む患者様に、一日でも早く新薬を届けることによって、患者様に笑顔と希望を取り戻していただけるように努めたいと思います。よろしくお願いします。
- 志望動機の例文(4)ver.2
- 私の身内には、過去に治験に参加した経験がある方がいます。その方の看病を手伝ううちに治験業界に興味を持つようになりました。その方から、「現在の薬ではこれ以上の治療ができないこと」「新薬によって症状が改善される可能性があること」「アメリカではすでに承認されている薬であること」などの具体的な話を聞いたことで、治験には多くの課題があることを実感しました。・・(省略)・・
私はがん(癌)や生活習慣病などの疾患or薬or検査値の知識やスキルを活かして、迅速かつ正確な治験の実施に貢献したいと考えています。また、多くの患者様と接してきた経験を活かして、被験者の精神面も支えられるor被験者に治験の取り組み方について丁寧に指導できる治験コーディネーターになりたいと考えています。
今後はCRCとして治験に携わり、治験が抱えている課題を少しでも減らすことで、日本が「未承認薬が少なくなった」「小児や希少疾患の患者さんが安心して治療を受けられる」と評価される国になるように努力したいと思います。
- 志望動機の例文(5)ver.2
- 学生時代に「○○」をテーマにした論文を書いたことで、薬に興味を持つようになりました。その後、病院に就職した後に「○○」を発表する機会があり、治験業界に関心を持つようになりました。そして、グローバルスタディ(国際共同治験)が増加していることを知り、得意な英語を生かして治験業界で働きたいと考えるようになりました。他にも・・(省略)・・
学生時代には治験の流れやGCPなどの治験関連法規を学んでおり、知識の習得がスムーズに進むと考えています。また、○○病院での勤務経験は、病院内で治験の手続きを円滑に進める際に役立つと思います。他にも、不安を抱える多くの患者様と接してきた経験は、同じように不安を抱える被験者との対応に活かすことができると思います。英語力を活かして英語で書かれた計画書や手順書を読んだり、簡単なEメールを英語で作成したりもできます。
将来的には、チームのマネジメントやCRCの教育にも携わり、治験を通じてより多くの患者様の笑顔を増やしたいと思っています。ぜひ、面接の機会をいただければ幸いです。
例えば、CRCになった後にどのようなキャリアを目指しているのか、どのような貢献ができると考えているのか、といった将来像を伝えることで、英語は目的ではなく手段であることを強調できます。
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よく使われる「看護師」「臨床検査技師」「管理栄養士」のCRCになりたい理由
- 看護師
被験者の精神面を支えられる、被験者と親しく話せる、死に直面した患者様と接した経験がある、クレームに負けないストレス耐性がある、新薬を必要とする患者様の思いを何度も聞いたことがある、所属部署(癌など)の知識や経験がある - 臨床検査技師
検査値が読める、検査内容を説明できる、院内外の関係者と円滑に調整できる、正確に業務をこなせる - 管理栄養士
生活習慣病の知識がある、患者様を指導できる、多人数にプレゼンできる、院内外の関係者と円滑に調整できる
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CRCになりたい理由を強化しよう! ※上級者向け
CRCになりたい理由は、看護師や臨床検査技師などの職業を選んだ理由(両親や親族の影響、大きな社会貢献、高いやりがいなど)よりも強いことを説明できていますか?
できていない場合、採用担当者に「CRCになるよりも看護師や臨床検査技師などを続けたほうがいいのではないか」と思われてしまう可能性があります。必要に応じて修正しておきましょう。
御社・貴院で働きたい理由 ※省略可能
最後に、応募先に合わせて修正すれば完璧です!
最後に、志望動機を応募先の企業・病院に合わせてカスタマイズしましょう。
具体的には、志望動機の後半部分に、応募先の企業・病院の特徴や魅力を盛り込みます。そのためには、応募先と競合のホームページを比較し、それぞれのビジョンや事業内容などの違いを把握しておく必要があります。
それでは、これまでに作成した志望動機に、応募先の企業・病院の情報を組み込んでみましょう。
EPLink シミックヘルスケア・インスティテュート ノイエス アイロム アイロムIR 医療システム研究所 クリニカルサポート インクロム ピープロジェクト セーマ
「他の会社・病院でも同じ理由が当てはまるのでは?」と思われない志望動機へと修正しよう!
「教育体制が充実している」「福利厚生が整っている」「幅広い経験ができる」といった理由は、他の多くの応募先にも当てはまります。そのため、「必ずしも貴社・貴院である必要はない」「業界研究が不十分である」「コミュニケーション力が低い」などと採用担当者に思われてしまい、書類選考で不利になる可能性が高いです。
このような逆効果にもなる志望動機を避けるためには、応募先だけでなく、競合のホームページも調べて、比較しておくことが重要です。
もし、貴社・貴院で働きたい理由が、他の応募先にも当てはまる理由である場合は、応募先についてさらに調べたり業界研究を再び行ったりして、志望動機を修正する必要があります。
志望動機では、貴社・貴院で働きたい理由を省略しても問題ない場合が多い。
治験コーディネーター(CRC)未経験者の場合、応募書類に記載する志望動機では、貴社・貴院で働きたい理由よりも治験業界で働きたい理由や治験コーディネーター(CRC)になりたい理由のほうがはるかに重要です。
そのため、貴社・貴院で働きたい理由を書く場合は、明確な理由がある場合や、応募先から求められた場合、応募先が1~2社だけと少ない場合、志望動機欄に余裕がある場合などにすることをおすすめします。
治験業界で働きたい理由や、治験コーディネーター(CRC)になりたい理由を書いたら、志望動機欄がいっぱいになってしまうことも多いでしょう。また、管理栄養士や臨床工学技士などは、書類選考の通過率が低いなどの理由から、複数の企業・病院へ同時に書類選考を申し込むことも多いです。
たくさんの応募先ごとに志望動機を作成すると、応募書類の準備が非効率になったり混乱しやすくなります。貴社・貴院で働きたい理由を一生懸命に考えても、書類選考で見送りになってしまったら、時間の無駄になってしまいます。
応募書類上では貴社で働きたい理由を省略しても、面接では詳しく聞かれることがほとんどです。状況によっては、面接に進むことが決まった後に、貴社・貴院で働きたい理由を考えてもよいでしょう。
志望動機の例文集(貴社・貴院へ応募した理由)
- 特徴
- 業界1位の規模と売上を誇るSMOの最大手
- 女性が働きやすい環境と充実した福利厚生
- CROのイーピーエスを傘下に持つEPSホールディングスのグループ企業
- がん領域に強く、がん研修も充実
- 心理評価業務などの心理事業も手掛ける
- セントラルIRBの運営実績も豊富で、クリニックなどの小規模施設での治験も効率的に支援できる
- 「Virtual Go」構想によりDCTでも業界をリード
- 志望動機の例文(1)ver.3
- ○○の経験を生かして新薬を世の中に出すことに関わりたいという思いから、応募させていただきました。
治験については、知人からよく話を聞いており、未来の多くの患者を救う点に興味を持ちました。具体的には・・(省略)・・
私は初対面の方とも臆せずに話すことができる性格です。実際に◯◯の実行委員を務めた際には・・(省略)・・。治験の仕事に就きたいと考えた際に、この性格は医師や被験者などに治験をルールやスケジュールに従って進めていただくよう依頼するCRCの仕事でも生かせると考えました。・・(省略)・・
EPLinkは業界トップの売上と規模を誇り、がんやCNS(中枢神経系)だけでなく、あらゆる領域と施設に強いSMOであるとホームページで拝見いたしました。大学病院のがん領域の経験を活かしつつ、将来は希少疾患や小児領域などの治験にも携われる可能性がある点に魅力を感じています。
また、継続して専門性が身につけられる教育体制があり、資格取得も会社がバックアップしてくれると知りました。特に、がん領域に精通した治験コーディネーター(CRC)を目指せる、basicからadvanceなどのがん継続研修へは積極的に参加したいと考えています。
私の病院とクリニックでの経験を治験というステージで発揮し、貴社のCRCとして貢献できると考えています。一日も早く「医療分野における新しい価値を育む集団の一員」となれるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
- 志望動機の例文(2)ver.3
- 私は大学で薬に関する研究に携わっていたことがあり、以前から薬や治験に関する仕事に興味がありました。具体的には・・(省略)・・。そのため、治験や治験コーディネーターの業務内容や目的について、ある程度の理解があります。
また、治験コーディネーター(CRC)には、治験の円滑な進行を妨げる問題を解決する能力や、製薬会社、医療従事者、被験者の3者間の利害を調整するコミュニケーション力が求められる仕事だと認識しています。私は過去に◯◯という問題に直面しましたが、周囲の協力を得ながら解決することで、問題解決能力を高めてきました。また、◯◯では、部署の要望を丁寧に聞くことで妥協点を見つけ出し、目標を達成してきた経験があります。
EPLinkは全国各地の大病院から専門クリニックまで多種多様な提携医療機関と提携しており、がんから生活習慣病といった広範な疾患領域に強みを持つ業界トップのSMOであると拝見いたしました。貴社であれば、がんセンターや大学病院などで癌領域に携わっている方と一緒に働くことで専門性を磨きつつ、癌以外の治験も経験することで、幅広い治験の視野を持つ治験コーディネーター(CRC)に成長できる可能性があると考えています。
また、Virtual Go構想でDCTにおいても業界をリードしていることや、eラーニングでの研修も充実していることから、最先端のITを利用して学び続けることでCRCとして成長し続けられると思いました。
今後は問題解決能力やコミュニケーション力をさらに向上させ、治験コーディネーターとして新薬を世の中に送り出すことで、将来の医療の発展に貢献していきたいと考えています。
- 特徴
- 業界トップクラスの規模と売上を誇るSMO
- 女性も働きやすいように様々な福利厚生が充実
- CROのシミックを傘下に持つシミックホールディングスのグループ企業
- 幅広い領域の治験に対応可能
- コンプライアンスを最優先する企業カルチャーに取り組む
- 特定の疾患について豊富な知識や試験経験を有するCRCを疾患アドバイザー として指定
- 企業理念のCMIC’S CREEDと行動指針のW&3Cに基づく独自の企業文化
- グループ独自の事業モデル「PVC: Pharmaceutical Value Creator」を展開し、開発から製造までの製薬企業のバリューチェーンをすべて支援
- 人の一生(トータルヘルスケア)への貢献を目指す
- 志望動機の例文(3)ver.3
- ・・(省略)・・
私が担当していた部署では、新薬を待ち望む患者様が多くいらっしゃいました。「薬が十分に効かない」「副作用が辛い」「なぜ新薬が登場しないのか」といった声を耳にするたびに、私自身が治験に携わって、新薬を患者様に届ける助けができればと思うようになりました。その後、新薬◯◯の登場により、患者様の症状が改善され、多くの方々が笑顔と希望を取り戻していく様子を見て、治験業界で働こうと決意しました。・・(省略)・・
シミックヘルスケア・インスティテュートのコンプライアンス宣言や倫理を重視した研修などから、高い倫理観をもったCRCを目指すことができると感じました。また、特定の疾患について豊富な知識や試験経験を有するCRCを疾患アドバイザーとして指定されており、オンコロジーのみならず、CNSや循環器領域などの他の領域においても専門性を高めていくことができると思いました。
他にも、CMIC’S CREEDに書かれている「誰もがその人らしくまっとうしていくために、ヘルスケア分野に革新をもたらす」という企業理念と、シミックカルチャーとして受け継がれているW&3Cの3つのC(Challenge、Change、Communication)が患者様を救うためには必要だと考え、そのような理念を掲げる貴社で自己を高めたいと考えました。
今後は親しみやすく、話しやすいと言われる私の性格を活かして、被験者様が治験への参加に不安を感じないよう、何でも気軽にご相談いただける治験コーディネーターになりたいと考えています。将来的には、高い倫理観と特定の疾患に関する高い専門性を兼ね備えたCRCになり、CMICの社会的使命に共に貢献したいと考えています。
- 志望動機の例文(4)ver.3
- 私の身内には、過去に治験に参加した経験がある方がいます。その方の看病を手伝ううちに治験業界に興味を持つようになりました。その方から、「現在の薬ではこれ以上の治療ができないこと」「新薬によって症状が改善される可能性があること」「アメリカではすでに承認されている薬であること」などの具体的な話を聞いたことで、治験には多くの課題があることを実感しました。・・(省略)・・
私はがん(癌)や生活習慣病などの疾患or薬or検査値の知識やスキルを活かして、迅速かつ正確な治験の実施に貢献したいと考えています。また、多くの患者様と接してきた経験を活かして、被験者の精神面も支えられるor被験者に治験の取り組み方について丁寧に指導できる治験コーディネーターになりたいと考えています。
ノイエスはエムスリーグループの一員として、同業他社に真似できないITを活用した治験システム(治験のe化)を取り入れ、新薬を待ち望んでいる患者様に一日でも早く新薬を届けることを目指している点に魅力を感じました。また、ノイエスの企業哲学である、「不当な差別をしない」「個人も会社も社会の一員」「物事の道理・本質を見極めて判断し仕事をすること」「相手の立場を考えること」などから、医療従事者というだけでなく人としても自分を成長させてくれる会社だと思いました。
今後はCRCとして、貴社の治験のe化や医師ネットワークを活用し、治験が抱えている課題を少しでも減らすことで、日本が「未承認薬が少なくなった」「小児や希少疾患の患者さんが安心して治療を受けられる」と評価される国になるように努力したいと思います。
- 特徴
- アイロムグループ(東証プライム)の一員
- 再生医療や遺伝子治療などの最先端の医療技術を応用した新薬の開発や製造にも取り組む
- オーストラリアなどへのグローバル展開も進める
- 求人一覧
- アイロムの最新の求人一覧はこちら
- 志望動機の例文(5)ver.3
- 学生時代に「○○」をテーマにした論文を書いたことで、薬に興味を持つようになりました。その後、病院に就職した後に「○○」を発表する機会があり、治験業界に関心を持つようになりました。そして、グローバルスタディ(国際共同治験)が増加していることを知り、得意な英語を生かして治験業界で働きたいと考えるようになりました。他にも・・(省略)・・
学生時代には治験の流れやGCPなどの治験関連法規を学んでおり、知識の習得がスムーズに進むと考えています。また、○○病院での勤務経験は、病院内で治験の手続きを円滑に進める際に役立つと思います。他にも、不安を抱える多くの患者様と接してきた経験は、同じように不安を抱える被験者との対応に活かすことができると思います。英語力を活かして英語で書かれた計画書や手順書を読んだり、簡単なEメールを英語で作成したりもできます。
貴社は再生医療や遺伝子治療などの最先端の医療技術を応用した新薬の開発や製造にも取り組んでいることを知りました。CRCとして薬への広い視野を持ち、モチベーションを高くして仕事に取り組むことができると思いました。また、オーストラリアなどへのグローバル展開も進められており、グローバルスタディに携わることで英語力を発揮できる場面も多いと考えています。
数年後には、マネジメントCRCとしてチームのマネジメントやCRCの教育にも携わりたいと思っています。5~10年後にはディレクティブCRCとなり、治験を通じてより多くの患者様の笑顔を増やしたいと考えています。ぜひ、面接の機会をいただければ幸いです。
- 志望動機の例文(6)
- 貴社は東証プライムに上場しているアイロムグループの一員であり、私の住む長野県(or茨城県or愛知県)でのシェアが大きいため、CRCとして長期的に治験に取り組めると考えました。
また、CRCの勤務形態が常駐型であり、CRCが治験に一貫して携わることで医療スタッフや被験者との意思疎通がしやすくなり、正確で高品質な治験を実現していると聞きました。
- 志望動機の例文(7)
- 貴社のホームページを拝見し、歴史あるSRDグループの一員であることや、同じグループのエスアールディが開発業務を行っていることを知りました。SMOとCROの両方で、高品質なサービスを提供し続けている企業だと考えました。
また、社員のインタビューからは、長期的なキャリア形成が可能な職場環境が整っていることが伺えました。特に、長く勤めている方が多いことや、産休や育休を利用する方も多いことなど、働きやすい環境に魅力を感じました。医療機関毎に複数名のCRCを配置するチーム制を採用されており、CRCとして成長できる点も魅力に思いました。
ぜひ、前職で培った経験を活かして、貴社で治験コーディネーター(CRC)として長く活躍し、SRDグループの一員として人々の健康維持・増進に貢献できるよう努めたいと思っています。よろしくお願いいたします。
- 志望動機の例文(8)
- クリニカルサポートはグループ内に医療機関を所有し、大規模病院での重症入院治験の実績が豊富であると拝見いたしました。また、CRC業務マニュアルを出版するなど、社内教育にも力を入れていることを知りました。
今後は私の大規模病院での臨床経験を活かしつつ、治験に関する知識をできるだけ早く習得し、貴社で治験コーディネーター(CRC)として活躍したいと思います。よろしくお願いいたします。
- 特徴
- 主に医療法人平心会 大阪治験病院とOCROMクリニック、ToCROMクリニックをサポートする
- おくすりボランティアとして治験参加者を幅広く募集しており、CMも放映している
- 求人一覧
- インクロムの最新の求人一覧はこちら
- 志望動機の例文(9)
- インクロムは治験業界の中でも歴史が長く、CMを放送したりボランティアパネルを活用するなどの手法で治験を実施していると拝見しました。
また、貴社は国内初の治験専門施設である大阪治験病院を運営しており、第一相試験から第四相試験まで 一貫して対応している点で高い専門性を持っていると感じました。
ぜひ、貴社の一員として新薬開発に貢献できるよう、全力を尽くしたいと考えています。よろしくお願いいたします。
- 志望動機の例文(10)
- 貴社は大阪府に本社を置き、主に関西エリアを中心に治験を実施していると知り興味を持ちました。私は大阪出身で大阪で育ちましたので、貴社で長期的に活躍できると思いました。
また、貴社では未経験者に向けた充実した研修が行われていることや、福利厚生が充実していること、部門間やグループ会社への異動も可能なキャリアパスなども魅力的だと感じました。
今後はCRCとして、常に初心を忘れず、積極的に挑戦していく姿勢を持って業務に取り組みたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
- 志望動機の例文(11)
- セーマは北陸の様々な医療機関や治験ネットワークと提携し、地域に根ざした治験を展開しているとホームページで拝見しました。
今後は前職で身につけた患者様や医療従事者とのコミュニケーション力と疾患の知識を、治験コーディネーターとして発揮したいと考えています。そして、北陸=セーマと信頼される企業であり続けるために、貴社の一員として業務に取り組む所存です。。何卒、前向きにご検討いただけますようお願い申し上げます。
志望動機のよくある質問
- Q
- 志望動機の文字数はどれぐらいが良いの?
- A
- 志望動機の文字数について、特に決まった基準はありません。志望する理由が明確に伝わり、文章が分かりやすければ、その文字数が適切だと考えられます。
なお、CRCばんくを利用して内定を得た方の志望動機の文字数は、平均して400~500文字程度でした。300~700文字の方が最も多い傾向にあります。
内定を獲得できた人の志望動機の文字数(CRC未経験者)
※CRCばんく経由で内定を獲得できた50名のデータを元に作成
※200文字以内で内定を獲得できた人は0名
- Q
- 志望動機の文字数が多すぎると良くないですか?
- A
- 文字数が多くても問題ありません。志望動機で大切なことは、文字数ではなく内容です。文字数が少なくても内容が優れていれば高く評価されますし、文字数が多くても内容が劣っていれば低く評価されます。
ただし、過去のデータによると、志望動機の文字数が多いほど内定を得られる確率は高くなるという傾向があります。それは、治験コーディネーター(CRC)への志望意欲の強さが、志望動機の文字数に比例する傾向があるからだと考えられます。文字数の多さと、文章の読みやすさは別の問題です。
つまり、内容が充実していて、文章も分かりやすければ、志望動機の文字数は多い方が良いと言えます。
志望動機の文字数による合格率の変化(CRC未経験者)
※志望動機の文字数が1000の方の合格率を100%とした場合。
※100名のCRCばんくのクチコミ・アンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2024年11月、有効回答数:N=100)。
- Q
- 句読点「。」「、」の打ち方はどうすればいいのでしょうか?
- A
- 1つの文に「、」を多く使用すると、採用担当者から「文章の作成能力に懸念がある」「国語力が低い可能性がある」などと思われる恐れがあります。
治験コーディネーター(CRC)は文章を作成することが多い仕事です。そのため、応募書類を提出する前には、句読点「。」「、」が適切に使われているかを確認しておきましょう。
- 句点「。」
1つの文の文字数が80~100を超えると、多くの人は長く感じます。1つの文が長くなりすぎた場合は、2つに分けることを検討しましょう。 - 読点「、」
読点「、」は50文字につき1.5個、100文字につき3個前後が目安です。100文字につき5個以上の読点「、」を使用すると、文章が読みにくくなります。そのため、選考の結果に悪い影響を与えることがあります。
採用担当者に「この応募書類は読点「、」が多すぎて文章力に不安を感じる」と思われてしまうと、不採用になる可能性が高まります。
- 句点「。」