「治験コーディネーター(CRC)」とは

治験コーディネーター(CRC)とは

「治験コーディネーター」とは、病院で行われる治験をサポートする人です。「CRC」とも言われます。

治験とは 仕事内容 一日と一週間 なるには 年収 良い点・悪い点 キャリア 将来性 よくある質問

治験とは治験とは

治験とは薬の候補物質を人に投与する試験のことです。

治験とは薬の候補物質を人に投与して、安全性や効果を確認する試験のことです。

薬ができるまで

詳しくはこちら治験とは?

治験コーディネーター(CRC)の仕事内容治験コーディネーター(CRC)の仕事内容

治験コーディネーター(CRC)の仕事内容を解説しています。
1.
治験に参加していただける人を探す。
2.
治験の詳細を説明する。
3.
治験の決まりを守らせる。

治験コーディネーター(CRC)の仕事内容

治験コーディネーター(CRC)の一日と一週間治験コーディネーター(CRC)の一日と一週間

治験コーディネーター(CRC)の一日を解説しています。

治験コーディネーター(CRC)の一日

9:00

12:00
被験者の対応
被験者の診察・検査に同行する。
13:00

15:00
被験者を探す
カルテを見て治験へ参加できる方を探す。
治験の説明を行い、参加の同意を取得する。
15:30

17:30
書類の作成
症例報告書・日報を作成する。

治験コーディネーター(CRC)の一週間

曜日 曜日 曜日 曜日 曜日 曜日
午前 会社の事務所 病院B 病院B 病院B クリニックA
午後 クリニックA 会社の事務所で会議 会社の事務所

治験コーディネーター(CRC)になるには治験コーディネーター(CRC)になるには

治験コーディネーター(CRC)になる方法を解説しています。

看護師や臨床検査技師になった後、35歳ぐらいまでにSMOへ転職する方法が最も多く見られます。

CHECKSMOとは?

治験コーディネーター(CRC)の業務を専門に行っている会社です。代表的な会社としてEP綜合やシミックヘルスケア・インスティテュートなどがあります。

CRCの資格の種類

日本SMO協会データ2017JCOG CRC実態調査2018より出典
※SMOのCRC2917人と院内CRC398人の資格の調査データを合算

CRCになった年齢

※120名のCRCばんくのクチコミ・アンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2021年4月、有効回答数:N=120)。

治験コーディネーター(CRC)の年収治験コーディネーター(CRC)の年収

治験コーディネーター(CRC)の年収を解説しています。

治験コーディネーター(CRC)の平均年収は約472.4万円(調査期間:2015年4月~2021年4月、有効回答数:209人)となっています。

CRCの年収

※CRCは209名のCRCばんくのクチコミ・アンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2021年4月、有効回答数:N=209)。
※看護師・臨床検査技師・薬剤師・栄養士は2018年の賃金構造基本統計調査のデータを独自に加工して作成。

治験コーディネーター(CRC)の良い点・悪い点治験コーディネーター(CRC)の良い点・悪い点

治験コーディネーター(CRC)の良い点・悪い点です。

メリットCRCの良い点

看護師
  • 夜勤がない
  • 土日祝に休める
臨床検査技師
  • 給料があがる
  • コミュニケーション力を生かせる
薬剤師
  • 薬の開発に携われる
栄養士
  • 給料があがる
  • 休みが増える

デメリットCRCの悪い点

看護師
  • 給料が下がる
  • 看護スキルが衰える
臨床検査技師
  • 検査スキルが衰える
  • コミュニケーション力を求められる
薬剤師
  • 給料が下がる
  • 調剤スキルが衰える
栄養士
  • 栄養指導スキルが衰える

治験コーディネーター(CRC)のキャリア治験コーディネーター(CRC)のキャリア

治験コーディネーター(CRC)のキャリアを解説しています。

まずは一般職から始まり、5~10年後にはチームをまとめるリーダーになられる方が多いです。その他に、事務業務全般を取り仕切るSMA(治験事務局担当者)へ異動したり、製薬会社・CROへ転職して、CRA(臨床開発モニター)になられる方もいらっしゃいます。

治験コーディネーター(CRC)のキャリア

詳しくはこちら

治験コーディネーター(CRC)の将来性治験コーディネーター(CRC)の将来性

治験コーディネーター(CRC)の将来性は普通のようです。

治験の契約症例数と治験コーディネーター(CRC)の人数(いずれもSMO協会員のみ)は2013年前後から一貫して減少していますが、がん領域の経験が豊富な治験コーディネーター(CRC)は以前よりも引く手あまたの状態となっています。

SMOの契約症例数とプロトコール数の推移

SMOの売上高と従業員数

※SMOは日本SMO協会の会員のみ。
日本SMO協会データ2019より出典

薬物の治験計画届出件数の推移

PMDAより出典

治験コーディネーター(CRC)のよくある質問治験コーディネーター(CRC)のよくある質問

治験コーディネーター(CRC)のよくある質問と回答です。
Q
残業はどれぐらいありますか?
A
月に10~20時間です。
Q
土日や祝日はお休みですか?
A
基本的にはお休みですが、月に1~2回の出勤が求められる場合が多いです。出勤した分は代休を取得できます。
Q
仕事と家庭は両立できますか?
A
できます。実際に約半数の治験コーディネーター(CRC)が仕事と家庭を両立させながら働いています。
Q
転職する時に年齢制限はありますか?
A
CRC未経験者は35歳前後、CRC経験者は50歳前後までが、選考に通過しやすいです。
Q
CRC未経験者の合格率はどれぐらいですか?
A
10%前後です。

質問治験コーディネーター(CRC)のよくある質問とみんなの回答

Q
治験コーディネーターになって辛いことはなんですか?
A
医療従事者と比べて、治験コーディネーターは利益を重視しなくてはいけない仕事だと思います。そのため、患者さんの利益よりも病院・会社の利益を優先する必要が出てきます。

例えば、複数の治験の参加基準を満たした患者さんであれば、その患者さんの病態に合った治験薬よりも、契約費用が高い治験薬を優先することがあります。また、併用禁止薬の関係から、その患者さんに最適な治療薬を使うことができないこともあります。

既存の薬では有効な治療ができず、治験薬が最後の望み、といった患者さんのための治験はわずかです。むしろ現行の治療で安定している患者さんに、リスクを承知の上で治験参加を提案することの方が多いです。

会社からは期間内での契約症例数の満了を求められますので、患者さんの治療のための治験ではなく、契約達成・ノルマ達成が目的となっていきます。

このように多くのケースで、目の前の患者さまにとってはメリットばかりではないことが私は辛く感じます。特に看護師さんなど、元医療従事者の方は同じように感じやすいようです。
Q
治験コーディネーターになって大変なことや苦労したことを教えてください。
A
人間関係的な面でいうと、医療機関の医師や受付含む病院スタッフとの関係を築くことが大変だったように思います。治験になれている施設だと、医師や病院スタッフも動き方がわかっているためスムーズにいきますが、慣れていない施設だとそうはいきません。

特に病院スタッフからしてみれば、受付は治験用レセプトの作成等で業務が増えるし、看護師や臨床検査技師にとっては通常診療では必要のない毎回の採血や採尿、血圧測定、心電図といったような煩わしい仕事が増えます。

確かに病院関係者から見てみれば、わけわからないうちに外部の人間が来て、煩雑な仕事が増えたように感じてしまいますよね。そこを、私たちCRCは日頃から良好な関係を築くようにコミュニケーションをとり、その試験の意義や、なぜこのような検査が必要になってくるのかをわかりやすく相手の立場に立って説明することが求められます。

また、狭いクリニック等ですと、私たちが患者についてまわってうろうろするだけで、邪魔!と思われて邪険に扱われることも少なくありません。そういうときに、ここに立っていたら邪魔だ、とか今近づいてほしくないのだな、というように非常に空気を読む力が必要だと思います。

こうした人間関係もまた施設が変われば一から築いていかなければなりません。ここが一番大変でした。あの病院ではこれでうまくいっていたのに…は通じないのです。臨機応変に医療機関、人によって対応を変えていかなければなりません。

また、事務的な面、そのほかでいいますと、数字に追われることが多く、精神的に苦労しました。CRCになる方は「新薬を待つ患者さんのために」という思いで入ってこられる方が多いと思いますが、治験の世界は想像以上に事務的です。「ひとりの患者さん」というよりも「一症例」にすぎない、といっても過言ではないかもしれません。ですから、契約症例「数」を集める、「売上目標」といったようなやりとりに心が痛むときもあります。

あとは、私は事務作業が好きだったため苦ではなかったのですが、PC等に慣れていないとそういった細かい作業にも苦労するかもしれません。

また、初めは薬学について、薬事法について、GCPについて、カルテの判読のしかたなど、覚えることもたくさんあるため、大変かもしれません。
Q
なぜCRCよりもCRAのほうが給料が高いのでしょうか。
A
CRAが所属するCROは外資系の会社が存在しますがSMOはありません。製薬業界に限らず、外資系の会社は利益が出ないとすぐクビになるので給料が高いのです。

その証拠に外資系を除いて給与を比較すれば、CRAもCRCもほとんど給料が同じはずですよ。一度、EPSとかCMICのCRCとCRAの給与を比較してみてください。
Q
男性は治験コーディネーターとして働けますか?
A
女性が多い職場ですから男性は重宝されると思います。なぜなら、女性が嫌がる仕事を男性がこなすからです。

例えば、遠い施設への応援や、セクハラをしてくる医師への対応、暴力をふるう可能性のある患者への対応、出張、早朝や遅い時間への対応などです。

ですから、なよっとしている男性であれば、あまり歓迎はされないです。体育会系のタフな男性なら歓迎されます。
Q
治験コーディネーターに向いている性格とは?
A
皆さんの回答にあるように真面目で柔軟性があることはとても重要な性質だと思います。

治験はGCPの元、プロトコールに沿って試験を進めていかなければいけませんから真面目であることに加え、責任感も必要です。

それに、医療の現場から多くの意見⁉︎も出てきますが、GCPやプロトコールを守りながら実施するためには、様々なアイディアを出して、お互いの落としどころを模索していかなければいけません。そのためには臨床経験が多いに越したことはないですが、物事を俯瞰的に見る力、相手の立場になって物事を考える力も必要です。

何よりも、CRCは自分のスケジュールはあって無きがこどし。医師、医療機関のスタッフさん、被験者、依頼者などなど、多くの関係者の都合で、一瞬で予定が変わることが日常茶飯事。

ストレスフルな職業だと思います。

だからこそ、趣味など、ストレスを上手く発散できる人が長く続けていける人だと思います。

自分で言うのもなんですが、お人好しが多いと思います。
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