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治験コーディネーターになって大変なことや苦労したことを教えてください。
質問

治験コーディネーターになって大変なことや苦労したことを教えてください。
治験コーディネーターへの転職を考えています。
インターネットなどでは、育児との両立がしやすいことや、新薬開発に関わることのやりがいの大きさなどの良い点ばかりが書かれていますが、逆に治験コーディネーターになって大変だったことや、苦労したことなどを知りたいと思います。治験コーディネーターの経験者の意見を聞きたいと思いますのでよろしくお願いします。2016年10月4日
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- 大変だったことや苦労したこと ベストアンサー
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人間関係的な面でいうと、医療機関の医師や受付含む病院スタッフとの関係を築くことが大変だったように思います。治験になれている施設だと、医師や病院スタッフも動き方がわかっているためスムーズにいきますが、慣れていない施設だとそうはいきません。
特に病院スタッフからしてみれば、受付は治験用レセプトの作成等で業務が増えるし、看護師や臨床検査技師にとっては通常診療では必要のない毎回の採血や採尿、血圧測定、心電図といったような煩わしい仕事が増えます。
確かに病院関係者から見てみれば、わけわからないうちに外部の人間が来て、煩雑な仕事が増えたように感じてしまいますよね。そこを、私たちCRCは日頃から良好な関係を築くようにコミュニケーションをとり、その試験の意義や、なぜこのような検査が必要になってくるのかをわかりやすく相手の立場に立って説明することが求められます。
また、狭いクリニック等ですと、私たちが患者についてまわってうろうろするだけで、邪魔!と思われて邪険に扱われることも少なくありません。そういうときに、ここに立っていたら邪魔だ、とか今近づいてほしくないのだな、というように非常に空気を読む力が必要だと思います。
こうした人間関係もまた施設が変われば一から築いていかなければなりません。ここが一番大変でした。あの病院ではこれでうまくいっていたのに…は通じないのです。臨機応変に医療機関、人によって対応を変えていかなければなりません。
また、事務的な面、そのほかでいいますと、数字に追われることが多く、精神的に苦労しました。CRCになる方は「新薬を待つ患者さんのために」という思いで入ってこられる方が多いと思いますが、治験の世界は想像以上に事務的です。「ひとりの患者さん」というよりも「一症例」にすぎない、といっても過言ではないかもしれません。ですから、契約症例「数」を集める、「売上目標」といったようなやりとりに心が痛むときもあります。
あとは、私は事務作業が好きだったため苦ではなかったのですが、PC等に慣れていないとそういった細かい作業にも苦労するかもしれません。
また、初めは薬学について、薬事法について、GCPについて、カルテの判読のしかたなど、覚えることもたくさんあるため、大変かもしれません。
2017年2月21日
役に立った(3)
- 山ほどあります!! ベターアンサー
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*事務作業
請求書など複雑な資料の作成に時間がかかります。ミスがあれば、会社の信用度にも関わってきますので非常に神経を使います。
また、会社によっては、施設保管分の書類のファイリングを治験コーディネーターが行う場合があります。担当疾患によっては膨大な量となり、とっても大変です。
*人間関係
病院を担当する場合、多くのスタッフと関わることになります。医師だけでも、責任医師の他、分担医師が何名もいる場合、それぞれの先生方とアポイント調整するのは大変です。もちろん他にも、看護師・薬剤師・検査技師・医事課など複数の部署と関わっていくことになります。マメな性格と、管理能力が問われると思います。
挙げるとキリがありません・・・笑
2016年10月25日
役に立った(2)
- カルテスクリーニングが大変です。 ベターアンサー
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治験にご案内できそうな患者さんをピックアップするためのカルテスクリーニングが大変です。
私が担当している施設は紙のカルテ運用のため、先生によって筆跡が違いますし、疾患名や病態を英語の略語で記載される方もいらっしゃるため、解読するのに時間がかかります。
2016年10月18日
役に立った(2)
- CRCの2大ストレス
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1)正確な業務が求められ、そのための準備が膨大
実施計画書からの逸脱が許されないため、十分な読み込みと細かな準備が必要になります。トラブルが起こった場合の対応も考えておかなければならず、こういうトラブルが起こったらこういう対応を…ということを考えると正直キリがありません。そうしてものすごく準備をしても不測の事態が起こり、逸脱が起こってしまうと本当に悲しくなります…。
2)人間関係にものすごく気を遣う
CRCは医療行為も医学的判断もできないため、先生やスタッフにいろんなことをお願いする立場になります。先生やスタッフからすると臨床でただでさえ忙しいところに面倒な業務を持ってくる人なので、好感度がマイナスくらいのところから人間関係を始めなくてはなりません。でも協力いただけないと仕事ができないので、なるべく忙しくなさそうな時間を狙って、依頼事項は簡潔にわかりやすくして、聞いてない!と言われないように密に連絡をして…としていると本当に疲れてきます。
上記のように大変なことはありますが、新薬開発に関わることのやりがいの大きさというのも本当で、それがあるから続けられています。
参考にしていただけると幸いです。
2020年11月15日
役に立った(1)
- 苦労していること(元臨床検査技師)
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CRCとなり苦労したこと、現在も苦労していることはたくさんあります。前職により苦労することは異なると思いますが、元臨床検査技師として苦労したことを回答させていただきます。
①治験のルールや専門用語を覚えること
→これは研修期間で何度も学び身につきました
②細かい事務作業の多さ
→とにかくパソコンを使っている時間が多いです。前職では書類作成はそこまで多くなかったため初めは苦労しました。
③薬の名前を覚える
→薬の名前は学んでこなかったため、今でも日々勉強中です。
④英語
→グローバルな治験が増え、英語を読み英語で回答することが多いです。とにかく英語ができる人は苦労が半減すると思います。
⑤ビジネスマナー
→医療職で意外と学んでこないのがビジネスマナー。これは研修で一から学びますが、今でもわからないことが多いです。
2019年8月2日
役に立った(1)
- 細かな事務処理や症例登録数・売上目標などがあることが大変です
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細かな事務処理が予想以上に多いので神経を使います。あと症例登録のエントリー数や、売上目標の数字に追われたりすることも大変です。
病院では事務業務はそれほどありませんでしたし、利益をあげることも意識していませんでしたので、この2点が大変かなと思います。
2016年10月12日
役に立った(1)
- あわせて以下もご参考ください。 公式
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2021年1月12日
- 気難しい先生との対応にストレスを感じます。
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私は臨床検査技師からCRCになりました。
臨床検査技師のときよりも人に気をつかう場面が多いことが大変だと思います。特に難しい先生と対応がある場合はストレスマックスになります。
コミュニケーション力がない人がCRCになると大変だと思います。
あと、細かい業務が多いので、細かいところに気づける人でないと厳しい仕事だと感じました。
2020年4月17日
役に立った(0)
- 大変なこと
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私の場合として回答させていただきます。
一歳の子どもがいるなかで転職しはじめてCRCとして働き始めました。業務について一から学び、会社員としてのマナーを学び、全てが初めてのことでとても大変でした。前職看護師なので一般的な医療知識、カルテの見方、医師とのやりとりについては、今まで培ってきたものがあってよかったと感じています。
今はプロトコールをたくさん持っているので試験の勉強や、多量に来るメールや作業の処理に追われる日々です。家では家事、育児を頑張りたいので仕事は持ち帰らないようにしています。それでも土日の研修はあったり、振休もらえなかったら、早朝勤務や残業があるため、子どもや旦那には迷惑かけながら奮闘しています。
2016年10月20日
役に立った(0)