看護師からCRC(治験コーディネーター)に転職しました。年収のことで不安もありましたが、しっかり考えて納得のうえで決断することができました。
CRC(治験コーディネーター)に興味を持ったきっかけは、看護師の経験を活かせることに加え、病棟で抗がん剤の効果が思うように得られず、若くしてお亡くなりになった何人もの患者様を看取った経験をしたからです。それらの出来事を通じて、「これから新たな薬を必要とする方々の力になりたい」「より幅広い形で患者様の役に立ちたい」という思いが芽生えるようになりました。
ただ、CRC(治験コーディネーター)への転職となると年収が100万円以上下がる可能性があり、一人暮らしを続けていけるのかどうか、不安を感じていました。そこで、CRCばんくの転職相談に申し込みました。
転職相談では、引っ越し後の家賃相場や想定される手取り額などを調べていただき、生活を維持できそうかを一緒に確認しました。正直なところ、その時点ではまだ判断がつかず迷いもありましたが、「まずは選考を受けてみよう」と思い、前に進むことにしました。
最初に応募した企業では、年収が下がることに対する懸念を面接官に持たれてしまったこともあり、残念ながら不採用という結果になりました。年収面がネックになり得るとは聞いていましたが、まさか自分自身がそれを実感するとは思っておらず、悔しさもありました。
2社目の応募では、まずは内定をいただくことを優先し、希望年収は少し低めに設定しました。面接への不安も大きかったのですが、担当者と面接練習を重ねることで「やってみよう!」という前向きな気持ちになれました。さらに、よく聞かれる質問や過去の選考傾向の分析レポートを確認したり、回答の添削をお願いしたり、AI面接官の機能も活用しながら、しっかり準備を進めました。
その結果、無事に内定をいただくことができました。ただ、提示された年収は希望に届かなかったため、生活に関わる大切な部分として、CRCばんくの担当者に年収交渉をお願いしました。何度も交渉していただいたのですが、最終的には希望通りとはいかず、非常に悩みました。それでも最終的には「今はチャレンジのとき」と思い、CRC(治験コーディネーター)への転職を決意しました。
AIアシスタントにも相談したのですが、「担当者としっかり話し合って慎重に決めましょう」と言われてしまい…確かにその通りだなと、改めて感じました。
ここまで色々と親身にサポートしてくださったCRCばんくの担当者には、心から感謝しています。本当にありがとうございました。