三重県の保健師の治験コーディネーターの最新求人
求人数は普通です。数名の治験コーディネーター(CRC)の求人があります。
治験コーディネーター(CRC)への転職を成功させるためには、応募者の経歴や人柄だけでなく、応募するタイミングも重要な要素です。現在は求人数が数名と少なめです。治験コーディネーター(CRC)への転職を考えている方は、できるだけ早く募集先に問い合わせてみましょう。
保健師の転職状況と心構え
看護師の資格と大卒の学歴を併せ持つ保健師は、治験コーディネーター(CRC)への転職に有利な職種の一つです。特に病院で2年以上の臨床経験がある保健師は、治験コーディネーター(CRC)として高く評価される傾向があります。
保健師は「新しい知識を習得する能力が高い」「適切な言葉遣いや振る舞いなどの社会人としてのマナーが身についている」「疾患に関する知識が豊富である」「医療従事者や患者様だけでなく、企業で働く人とも円滑にコミュニケーションが取れる」「事務処理に長けている」といったスキルを、治験コーディネーター(CRC)としても十分に発揮できます。
治験コーディネーター(CRC)の仕事は、新薬開発に必要な治験を適切に進めることです。保健所や保健センター、企業などで行う保健指導や健康管理とは目的が異なります。そのため、選考で「保健師であるにもかかわらず、なぜ治験業界で働きたいのか」と質問された際には、納得してもらえる理由を説明できるように準備しておく必要があります。
また、病院での勤務経験がない保健師は、応募する前にしっかりと準備することが望ましいです。なぜなら、治験は主に病院で実施されるため、病院の組織構造や運営ルールを理解していなかったり、病院から長く離れていた保健師は、治験コーディネーター(CRC)の選考で不利になる可能性が高いからです。
三重県の治験業界の特徴
転職するチャンスが少ないエリアです。
治験コーディネーター(CRC)の応募者数が、求人数より多いエリアです。そのため、治験コーディネーター(CRC)へ転職するチャンスが小さいエリアと言えます。施設へ直行直帰する常駐型CRCの比率が高いようです。
桑名市や四日市市の方は名古屋市内の求人も検討すると転職できる可能性はグンと広がりそうです。
三重県の治験コーディネーターの求人数の推移(2023/12~2024/11)
2024/1 | 2024/2 | 2024/3 | 2024/4 | 2024/5 | 2024/6 |
2024/7 | 2024/8 | 2024/9 | 2024/10 | 2024/11 | 2023/12 |
2024/1 | 2024/2 | 2024/3 | 2024/4 | 2024/5 | 2024/6 | 2024/7 | 2024/8 | 2024/9 | 2024/10 | 2024/11 | 2023/12 |
三重県の治験ネットワーク
みえ治験医療ネットワークが設立され、三重大学病院と地域の基幹病院(25病院)が中心となって治験に取り組んでいます。そして、みえメディカルバレープロジェクト(MVP)との強い連携による臨床試験推進ネットワークを構築しています。
三重県の保健師のCRCが主に担当するエリア
勤務地は四日市市から津市まで幅広いエリアとなっています。
三重県のCRCの人数
三重県には、治験コーディネーター(CRC)が約20人程度いると推定されており、毎年約1~2人の求人が出ると見込まれています。