CRCは残業が長いですか?

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この人はどのようなことで悩んでいるのかしら?

CRCは残業が長いですか?

治験対象者の採血などが終わってから仕事に取り掛かるため夕方からようやく作業ができて残業時間がとても長いという噂を聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょうか。

日付2025年6月24日 閲覧数88

みんなの回答みんなの回答一覧

色々な回答があるととても参考になります。
CRCの残業について
SMOでCRCをしております。

確かにCRCは治験対象者の採血や診察が終わった後から作業を始めることが多いため、本格的に業務に取り組み始めるのは夕方からという時もあります。

CRCの残業の長さは採血の時間というより、施設や治験の進捗によって大きく影響を受けます。例えば、試験の立ち上げ時や被験者のスクリーニングが集中する時期は残業が長くなりやすいです。逆に、試験が落ち着いている時期には定時で帰ることが多いです。

フレックスタイム制度を上手に活用して時間を調整できる場合も多いですし、しっかりと時間管理を行えば残業を1~2割程度減らすこともできると思います。

ただし、残業を減らすと別の仕事をお願いされてしまうことがあるため、時短勤務を利用されている方などと異なり、私は時間管理にそこまで労力をかけてはいません。


日付2025年6月26日
 役に立った(1)
看護師の時より長くなったかもしれません
私の会社はフレックスですから、質問者のように夕方からしか作業が始められずに残業が予想されるのであれば、可能な範囲内で遅く出勤して労働時間を調整します。

CRCは看護師のように勤務時間がシフトで決まっっていませんし、看護師よりも早朝の出勤や夕方以降にしかできない業務が増えますので、定時に帰ることができる日は減ると思います。


日付2025年6月27日
 役に立った(0)
月平均の残業時間は、5~20時間の人が多いです

どれぐらいの残業を長いと感じるかは人それぞれですので、以下を参考にご判断いただけますでしょうか。

~SMO大手5社の平均残業時間~
■EPLinkの1ヶ月の平均残業時間
平均15.5時間前後 (2024年度)


■シミックヘルスケア・インスティテュートの1ヶ月の平均残業時間
11.5時間/月(2022年度)


■ノイエスの1ヶ月の平均残業時間
13時間19分(2023~2024年ごろ)


■アイロムグループの1ヶ月の平均残業時間
12.7時間 (2023年度実績)


■医療システム研究所の1ヶ月の平均残業時間
4.7時間 ※2024年度


~CRCの残業についてのクチコミ~

(クチコミの詳細)

(ランキングやクチコミのまとめ)

~CRCばんくの記事~

(残業はどれくらいありますか?)


なお、多くの通院型の治験では、採血は午前中~お昼頃までに終えることが一般的です。その理由は、食事の影響を避けるためや、診療スタッフが揃っている診療時間内に行うためです。

ただし、薬物動態を調べるPK試験や、入院患者を対象とした特定の薬剤(例:睡眠導入剤)の治験では、採血が夕方までかかったり夜間に採血を行うこともあります。


(薬物動態採血/PK採血とは)


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日付2025年6月25日
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治験対象者の採血時間帯について AI

最も多い採血の時間帯


治験における採血は、治験薬の投与前後や薬物動態の評価のために細かく時間が設定されることが多く、採血の回数やタイミングは治験ごとに異なります。一般的には、以下のような傾向が見られます。

朝~昼前(6:00~13:00頃)に採血が集中することが多いです。

例:
・06:30、07:00、09:30、10:00、11:00、12:00、13:00など。
・13:00まで30分おきに採血する例もあります。
・投薬日など特定日には、投薬前後の短い間隔で頻回に採血が行われます。

夕方以降の採血について


  • 治験のスケジュールによっては、夕方(17:00~19:00)や夜間(21:00など)にも採血が組まれることがあります。

    例:
    ・17:00、18:00、19:00、21:00などに採血が行われるケース。

    ただし、外来での採血や一般的な診療においては、17時以降の採血は難しくなる場合が多いです。多くの施設では17時までが採血可能な時間帯であり、それ以降は対応できないことが多いとされています。
時間帯 治験入院採血 外来採血(一般)
早朝~昼前 多い 多い
午後~夕方 普通~多い 施設による
夕方(17時以降) まれにあり 難しい/不可
夜間(21時等) まれにあり 不可


まとめ


治験対象者の採血は、朝から昼過ぎまでに行われることが最も多いです。
夕方以降(17時以降)に採血を行う場合も、治験のスケジュールによってはありますが、頻度は高くありません。
外来採血の場合は、17時以降の採血はほとんどの施設で対応が難しいです。


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CRC(治験コーディネーター)の残業時間について AI

CRCの残業は所属する企業や病院、担当する治験の内容によって大きく異なりますが、一般的には残業が発生しやすく、月によっては長くなる傾向にある職種と言えます。

「定時で毎日帰れる」というよりは、「ある程度の残業は発生するもの」と認識しておく方が実態に近いでしょう。

なぜCRCの残業は長くなりやすいのか?


CRCの業務は多岐にわたり、自分だけで時間をコントロールしにくい場面が多いため、残業が発生しやすくなります。主な理由としては以下のようなものが挙げられます。

  1. 被験者(治験に参加する患者さん)への対応
    日中は仕事などで来院できない被験者のために、診察や検査が夕方以降に設定されることがあります。その対応が終わるまでCRCも待機する必要があります。
    被験者からの副作用の報告や相談の電話が、業務時間外にかかってくることもあります。

  2. 医師や医療スタッフとの連携
    治験責任医師との打ち合わせや報告は、医師の外来診療が終わった後(夕方以降)に行われることが多く、これが残業の主な要因の一つです。

  3. 膨大な書類作成・管理業務
    日中は被験者対応や各所との調整業務に追われるため、症例報告書(CRF)の作成やデータ入力、各種報告書の作成といったデスクワークが時間外に集中しがちです。

  4. 緊急時の対応
    重篤な有害事象(治験中に発生した好ましくない出来事)が発生した場合、定められた期間内に規制当局や製薬会社へ緊急報告を行う必要があります。この対応は深夜や休日を問わず発生する可能性があります。

  5. 監査やモニタリングへの準備
    製薬会社の担当者(CRA)によるモニタリングや、規制当局による監査の前は、膨大な資料の最終確認や準備作業が集中するため、一時的に業務量が増え、残業時間が長くなる傾向があります。

残業時間を左右する要因


一方で、すべてのCRCの残業が長いわけではありません。以下のような要因によって労働環境は大きく変わります。

所属する組織(SMOか院内CRCか)
SMO(治験施設支援機関)のCRC:複数の医療機関を担当することが多く、移動時間や施設ごとのルールへの適応が必要です。会社によってはフレックスタイム制や在宅勤務を導入し、働きやすい環境を整えている場合もあります。
院内CRC(病院所属のCRC):所属する病院内で働くため移動はありませんが、病院の方針や文化に働き方が大きく左右されます。大学病院などでは業務量が多く残業が増える傾向に、クリニックなどでは比較的少ない傾向にあると言われます。

担当する治験の種類
被験者の組み入れが集中する時期や、多くの手続きが必要な「再生医療」などの最先端領域、緊急対応が多い「がん領域」などの治験は忙しくなりがちです。

会社の体制や文化
チーム制で業務を分担し、一人に負荷が集中しないようにしている企業や、「残業を減らそう」という意識が高い企業もあります。

本人の経験やスキル
経験を積んで業務に慣れると、効率的に仕事を進められるようになり、スケジュール管理能力も向上するため、残業時間をコントロールしやすくなります。

まとめ


CRCは、新薬開発という社会貢献度の高い、非常にやりがいのある専門職です。しかしその反面、多くの関係者との調整役を担うため、時間的な制約が多く、突発的な業務も発生しやすいという側面も持っています。

業務内容 残業が増える状況 残業が減る状況
被験者対応 ・仕事を持つ被験者のため、来院が夕方以降に設定される
・副作用などに関する時間外の電話相談
・被験者の来院が日中に限定されるプロトコル
・オンライン診療や電話でのフォローを導入
医師・院内スタッフとの連携 ・医師の外来診療が終わった後(夕方〜夜)に打ち合わせや報告を行う必要がある ・治験への理解・協力度が高い医師や部署が担当
・朝のカンファレンスなどで情報共有できる体制
書類作成・管理 ・日中はコーディネート業務に追われ、CRF(症例報告書)などのデスクワークが時間外に集中する
・監査やモニタリングの前は、準備作業で業務が逼迫する
・チーム制で書類作成を分業している
EDC(電子的臨床データ収集システム)の導入で入力が効率化されている
・在宅勤務を活用し、集中して書類業務を行える
緊急対応 ・重篤な有害事象(SAE)が発生すると、深夜や休日を問わず、期限内に緊急報告が必要になる ・担当する治験領域(例:比較的症状が安定している疾患)
・緊急時にサポートし合えるチーム体制が整っている
組織・体制 ・一人で多数のプロトコル(治験)を兼任している
・CRCの人数が不足している
・フレックスタイム制や時短勤務など、柔軟な働き方が可能
・残業削減への意識が高い企業文化

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