院内CRCは仕事のスピードをあまり要求されないのでしょうか。

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この人はどのようなことで悩んでいるのかしら?

院内CRCは仕事のスピードをあまり要求されないのでしょうか。

SMOで治験コーディネーター(CRC)として働いています。院内CRCへの転職に興味があるのですが、SMOと異なり院内CRCは仕事スピードをあまり要求されないと聞きましたが、実際のところはどうなのでしょうか。

院内CRCとして働いている方のご意見を聞ければと思います。よろしくおねがいします。


日付2016年10月21日 閲覧数2658

みんなの回答みんなの回答一覧

色々な回答があるととても参考になります。
院内CRCもSMO CRCも仕事スピードはさほど変わらないように感じます。 ベストアンサー

私は院内CRC(非常勤)→SMO CRCに転職したものです。

院内CRCの場合、難易度の高い試験(急性期治験やグローバル試験、医師主導治験など)を5試験以上担当し、部署の過去5年間の売り上げ平均が常勤CRC数の増減に影響するところもあります。

最近は病院も企業と同じように仕事スピードも要求されるように感じます。



日付2016年12月30日
 役に立った(3)
がんセンターと国立の院内CRCをしていました
がんセンターと国立の2か所で院内CRCに携わりましたが、両方ともスピードを要求されましたよ。

がんセンターは残業が多いときで月に80時間ぐらいありゆっくりやっていたら仕事が終わりません。国立も平均して残業が30~40時間ぐらいありましたから、ゆっくりやりたくてもやれなかったです。そのわりに給料も多いとは言えなかったです。

SMOで働いたことはないので分かりませんが、仕事のスピードよりも残業時間のほうが大事だと思います。


日付2022年9月17日
 役に立った(1)
SMOよりは院内CRCのほうが仕事のスピードはゆっくりとしている
院内CRCとSMOの両方で働いたことがあるものです。

確かにSMOよりは院内CRCのほうが仕事のスピードはゆっくりとしていると思います。ただ、最近は病院の治験も大学病院を除けば補助金等は期待できないので、治験の部署単体で利益を出す必要が出てきているため、院内CRCでもSMOに近い仕事のスピードを要求されるようになってきていると思います。

SMOでも大手は効率化が進んでスピードが求められますが、中小SMOはのんびりと仕事をしているところもあるようです。


日付2016年10月25日
 役に立った(1)
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仕事のスピードを意識することはほとんどない
九州の医療法人の院内CRCに10年以上携わっています。給料が低く上がらないので転職も視野に入れています。

仕事のスピードを意識することはあまりないです。治験の数も種類も多くないですから手持ち無沙汰になることもあり、逆にもっと増えてほしいと思っています。

SMOであっても、こなさなければいけない治験の数が少なければスピードを求められないのでは?

院内CRCだと治験の数が全然増えませんから、逆に給料が低いままで将来に不安を覚えます。


日付2022年9月16日
 役に立った(0)
大学病院の院内CRCには仕事のスピードが求められます
某大学病院の院内CRCをしていました。多いときでメインサブ合わせて30件以上のプロトコルを同時に抱えており、残業も常に月に30時間以上ありました。

ワークライフバランスが崩れてしまい、育児中のCRCも一人もいませんでしたので、長く続けることは難しいと思い退職しました。

業務量が多いとスピードを上げて仕事をしないと終わりませんので、院内CRCかどうかより業務量の過多によりスピードをどれだけ求められるかが変わってくると思います。

仕事は好きだったのですが・・。


日付2022年9月14日
 役に立った(0)
大学病院やがんセンターのCRCさんは、仕事のスピードを要求されることが多い

「仕事のスピードを求められる=業務量が多い」と考えられます。

CRCにとって業務量が多いとは、主に以下のような状態を指します。
----------
1)求められる症例数が多い
2)領域や疾患の難易度が高い(例:がん領域や希少疾患)
3)試験の種類が多い(例:一人で10以上の試験を担当)
4)手続きが煩雑(例:グローバル試験、FPI(試験全体で最初の患者登録)、治験の経験が少ない)
----------

求められる症例数が少なくても、領域や疾患の難易度が高く、試験の種類が多ければ、業務量が多い状態に該当する可能性が高いです。

逆に求められる症例数が多くても、領域や疾患の難易度が低く、試験の種類が少なく手続きが簡易であれば、業務量が少ない状態に該当するかもしれません。

さて、病院やSMOによって求められる業務量は違いますが、一般的には以下のようになっています。
----------
大学病院
1)求められる症例数:普通
2)領域や疾患の難易度:高い
3)試験の種類:多い
4)手続き:煩雑
がんセンター
1)求められる症例数:普通~多い
2)領域や疾患の難易度:高い
3)試験の種類:普通~多い
4)手続き:煩雑
国立病院
1)求められる症例数:普通~多い
2)領域や疾患の難易度:普通
3)試験の種類:普通
4)手続き:普通
公立・公的病院
1)求められる症例数:普通
2)領域や疾患の難易度:普通
3)試験の種類は:普通
4)手続き:普通
医療法人
1)求められる症例数:普通
2)領域や疾患の難易度:普通
3)試験の種類:普通
4)手続き:普通
治験専門クリニック
1)求められる症例数:多い
2)領域や疾患の難易度:低い
3)試験の種類:少ない
4)手続き:簡易
クリニック
1)求められる症例数:少ない
2)領域や疾患の難易度:低い
3)試験の種類:少ない
4)手続き:簡易
大手SMO
1)求められる症例数:多い
2)領域や疾患の難易度:普通~高い
3)試験の種類:普通
4)手続き:普通~煩雑
中小SMO
1)求められる症例数:普通
2)領域や疾患の難易度:低い~普通
3)試験の種類:少ない
4)手続き:簡易~普通
----------

以上から、CRCのスピードの要求されやすさは以下になります。

<スピードを要求されやすい院内CRC>
大学病院、がんセンター

<スピードを要求されにくい院内CRC>
国立病院、公立・公的病院、医療法人、治験専門クリニック 
※ただし、国立病院はスピードを要求される場合も多い

<スピードを最も要求されにくい院内CRC>
クリニック

雇用形態や時期、治験の段階(立ち上げなど)、人員の充足度などにもよって変わるため、上記に当てはまらないCRCさんもたくさんいらっしゃると思いますが、CRCさん全体の平均値を測るなら上記になると言えます。

ちなみに、仕事のスピードを求められるCRCさんほど給与が高くなる傾向が見られるため、年齢が若いときに仕事のスピードをあまり要求されずに高い給料をもらうことは残念ながらかなり難しいと言えそうです。

<類似の記事>

(院内CRCとSMOで働くCRCの違い)


画像

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日付2021年1月21日
SMO CRC 院内CRC 違い AI

SMOと院内CRCでは仕事内容や環境に違いがあります。

一般的に、SMOのCRCは雇用元がSMO(治験支援施設)であり、複数の医療機関を行き来することになります。そのため、医療機関スタッフとの信頼関係構築や移動時間など、純粋なCRC業務以外の負担もあります。また、治験プロトコルや規制に精通しており、高いスキルやスピードが求められます。

一方、院内CRCは医療機関に所属する看護師や臨床検査技師、薬剤師などが兼務する場合が多く、医療機関内で固定された業務を行います。そのため、移動時間はかからず、医療機関スタッフとの連携もしやすいです1。しかし、院内CRCはCRC業務だけでなく自分の専門職としての業務も行わなければならないため、仕事量や責任感は大きいかもしれません。

以上のようにSMOと院内CRCではメリット・デメリットがあります。実際の仕事スピードは医療機関や治験案件によって異なるでしょうが 一般的にはSMOの方が高速である可能性が高いです。


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