CRCアシスタントについて教えてください。

CRC２年目です。
採用試験のことは残念ながら分かりかねますが、現場目線で回答しますね。

私が知るCRCアシスタントは、主に被験者対応には入らず、治験で大量に発生する書類を作成・確認・修正したり、先生に記載いただいたワークシートをEDC入力をしたりして、その名の通りCRC業務をアシスタントすることが主な業務です。

そのため、CRCがコミュニケーション力や調整能力を求められるのに対し、単純な事務作業能力（正確さや処理スピード）が求められており、CRCよりも事務方の色が強いといえるでしょう。

人によってはCRCの方が向いている、アシスタントの方が向いているというのがあるかと思いますが、アシスタントは定められている労働時間が少なかったりして給与の面でもCRCと比較して控えめに設定されていることも少なくないので、入社前に確認してみるとよいかもしれません。

もちろん、所属先の規定で許容されていることが前提で、本人の希望や人員の枠、評価が認められるなどの条件が揃えばCRCへの異動が可能です。

CRCアシスタントからCRCへの異動は一定の条件を満たせば可能な場合が多いです。また、CRCアシスタントの選考方法はCRCと同じ場合が多いです。

※CRCアシスタントの労働条件や業務内容は、同じ応募先であっても応募するタイミングや募集地域によって異なる場合がございます。詳細については応募先にお問い合わせください。

CRCアシスタントとは、治験を実施する医療機関でCRC（臨床研究コーディネーター）の補助を行う人のことです。CRCアシスタントの業務内容は、治験参加者の管理やデータ入力などが主になります。

CRCアシスタント→CRCへの異動は可能かどうかは、勤務先や契約形態によって異なりますが、一般的にはCRCへのキャリアアップが望める場合が多いようです。

SPI等の採用試験は、CRCアシスタントもCRC同様にあるかどうかも、募集している会社や医療機関によって異なります。一部ではSPIや英語力テストなどが実施されているようですが、必ずしもそうではない場合もあります。応募する際には事前に確認することをおすすめします。