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CRCの勉強法(慣れない診療科、参考図書・役に立つ本)を教えて下さい。
質問
CRCの勉強法(慣れない診療科、参考図書・役に立つ本)を教えて下さい。
お世話になっております。
4月からCRCへ転職予定の者です。3月まで単科の医療機関で勤務しております。
CRCは新しい治験が始まるごとに専門用語や略語など絶えず新しい知識を習得する必要があることは存じておりますが、今まで経験したことが無い診療科に配属された時、皆様はどういった勉強法で知識を習得されているのでしょうか。
慣れない診療科のなかで、参考書等はどのように見つけているのでしょうか。
2021年1月13日 3534
みんなの回答一覧
- 「検査値の読み方」「病気がみえる」がCRC定番の参考図書です。 ベストアンサー
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詳しくない病気のことを勉強するためには、定番の「病気がみえる」シリーズがお勧めです。領域別に10冊以上の本の種類がありますので、担当予定の領域のシリーズを読みましょう。病気がみえるシリーズは値段が高いので、中古を狙うのもありです。
次に検査値の読み方を学ぶために「現場ですぐに役立つ 検査値の読み方」を読みましょう。AMAZONの売れ筋ランキングでも常に上位で、検査と基準値がパパッと分かります。
この2つを読めば、慣れない診療科でもなんとかなるはずです。
私は数年のブランクからCRCに復帰するときに「CRCテキストブック」を読みました。CRCの定番の参考図書で、持っている方も多いと思います。
2021年5月4日
役に立った(3)
- 新しい領域の勉強の仕方について ベターアンサー
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SMOでCRCをやっています。3年目です。
CRCは過去に経験したことのない領域を担当させられることも多いです。支店長に呼び出されて「来月から循環器と呼吸器をやってもらう予定だよ」などと言われると、「え?なんで私なの?その分野は全く知らないんだけど・・」と頭が真っ白になることもありました。
流れとしては、まずは支店長から「Aさんと、Bさんが詳しいから、時間があるときに聞いてみて」と言われるので、電話やメールで「来月から循環器と呼吸器をの領域を担当することになりましたが、経験がありません。どうすれば良いですか?」などと聞いて、どのように勉強すれば良いのか、絶対に押さえておくポイントや勉強する必要がない部分などを大まかに教えてもらいます。全体像を教えてもらう感じです。すでに経験している人の言葉はなによりも心強いです。
その後はプロトコールを読み込みます。そして、分からない部分をピックアップして、モニターさんに教えてもらうことを繰り返します。すでに治験が行われている病院なら、医師や薬剤師さんに確認することもあります。薬剤師さんは求めていないことまで丁寧に教えてくれることが多いです。プロトコールには治験の目的や選択基準と除外基準、薬の性質や臨床薬理試験のデータなどが詳しく書かれていますので、分からない言葉を調べることを繰り返しているうちに、自然と担当する治験に詳しくなっていきます。
製薬会社さんは治験を開始する数週間前に必ず勉強会(トレーニング)を開催してくれます。私は勉強会の前にプロトコールを読み込んで、知らないことがほとんどない状態にしておきたい性格ですが、勉強会が終わってから調べ始める人もいます。勉強会後は、チームリーダーや同僚と打ち合わせを重ねているうちに、治験をコーディネートできる知識のレベルに達する感じです。最後は仕上げのアウトプットとして、病院の人に説明をして準備終了です。
参考図書は病院や事務所にあるものを、さらに勉強したいときや、仕事が暇なときに興味があるものに目を通しておくことが多いです。
2021年1月13日
役に立った(2)
- まずは先輩から習います。
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CRC転職1年目です。前職はCRAですが、経歴はそれほど長くなく、医療分野の知識はまだまだ足りません。
まずは、同じCRCの先輩方に聞きましょう。CRC未経験であれば、いきなり主担当としてアサインすることはまず無く、最初はサブ担当で、その治験の領域に詳しい、もしくはCRC経験豊富なメイン担当をつけることになるかと思います。
自主勉強としては、プロトコールから専門知識について知っていくのが一番効率がいいと思います。その治験をやる意義、既存の治療との治験治療との違いを意識して勉強すれば、プロトコールの理解とその分野の標準治療の理解を同時に進められますし、患者さんに説明する際にも役立ちます。
また、CRCは同時に多くの試験を担当するので、他の治験や治験薬と比較して学ぶのも効率がいいと思います。
2021年3月6日
役に立った(0)
- 治験コーディネーター(CRC)の勉強法 AI
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治験コーディネーター(CRC)の勉強法としては、以下のような方法があります。
・治験関連の書籍やウェブサイトを読む
・治験関連のセミナーや研修会に参加する
・CRC協会や日本臨床薬理学会などの団体に入会する
・CRC資格試験(任意)に挑戦する
慣れない診療科や参考図書・役に立つ本については、以下のようなものがあります。
慣れない診療科では、その分野の基礎知識や用語を学ぶことが大切です。例えば、「内科学」、「外科学」、「小児科学」、「精神医学」、「眼科学」、「耳鼻咽喉科学」、「皮膚科学」、「放射線科学」、「産婦人科学」、「泌尿器科学」等々。
参考図書・役に立つ本では、以下のようなものがおすすめです。
・「CRC入門―臨床試験実務ガイドブック (第2版) 」(日本臨床薬理学会 編)
・「CRC実践ガイドブック―治験コーディネーター必携 (第3版) 」(日本臨床薬理学会 編)
・「CRC必携―治験コーディネーター実践マニュアル (第4版) 」(日本臨床薬理学会 編)
・「CRCトレーニングテキスト―治験コーディネーター教育プログラム (第3版) 」(日本臨床薬理学会 編)
・「GCPポケットマニュアル―Good Clinical Practice (第6版) 」(日本製薬工業協会 GCP委員会 編)
また、ウェブサイトでは、以下のようなものが参考になります。
・「日本製薬工業協会 治験説明リーフレット ウェブサイト」
https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/leaflet/index.html
これらのウェブサイトでは、治験に関する基本的な知識や法規制、倫理的な問題などが解説されています。また、各診療科ごとに治験実施ガイドラインや治験説明リーフレットなども公開されています。